出産後に胸が垂れるのが我慢ならない 美乳を保つ2つのコツ
産後 授乳後胸が垂れるのをなんとかしたい
念願の我が子を授かって出産し、授乳後に気づけば「あれ、胸が垂れてる」と感じている方も多いのではないでしょうか?
実際この問題はお母さんなら誰もが通る道だと言っても過言ではありません。
おっぱいは使えば形が崩れたりすることもあります。
子どもにおっぱいをあげるべきか否か?
出産後に悩まれる方も多いこの疑問です。
授乳したら形が崩れるから母乳をあげたくないと思われる方も少なくなく、ちょっとしたお母さんの葛藤問題でもありますね。
でもこれってちょっと本末転倒ではないでしょうか??
最初に断っておきますが、私は母乳派です。
なぜなら母乳と粉ミルクでは母乳の方が赤ちゃんに圧倒的に良いからです。
赤ちゃんの成長に必要な栄養分を当然ながら豊富ですが、母乳の中には免疫も含まれていますので母乳で育てた赤ちゃんと粉ミルクで育てた赤ちゃんとでは母乳赤ちゃんの方が病気になりにくいというデータもあるからです。
所詮は人工的に作り出した粉ミルクでは天下の母乳に歯が立たないということです。
せっかく生まれてきてくれた我が子を元気に育てたいと思うのは全てのお母さん共通の思いではないでしょうか?
ならば、垂れるとか形が崩れるとかは気にせず母乳を与えて欲しいです。
嫌なら産まなきゃいいのでは?
ちょっとキツイ言い方になってしまいますが、胸が垂れることを気にして母乳を一切与えないというのであれば、最初から産まなければよかったのではないでしょうか?
先ほども申し上げました本末転倒に該当すると私が考えている箇所です。
妊娠、出産、授乳の行程でお母さんの胸は垂れたり形が崩れたりを経験することになります、これが嫌なら最初から子どもを作らなければいい話です。
また年を重ねると、誰でも必ずと言っていいほど胸の垂れを経験することになります。
これが遅いか早いかの違いだけです。
大切なのは、垂れないようにキープすることも重要ですが、それよりもアフターケアの方が大切だと考えています。
子どもに授乳すれば胸は垂れるかもしれません、でも垂れたらそこでケアして元に戻してあげれば良いのではないでしょうか?
授乳後の垂れの原因は?
妊娠そして出産後は女性ホルモンの分泌量が半端なく多くなります。
乳腺が発達するのに伴って、胸も今までは考えられないくらいに大きくなりますが、その反面大きくなった分皮膚が伸びます。
授乳終了後(卒乳後)はホルモン量が元に戻るので胸は自然と元の大きさに戻りますが伸びた皮膚はすぐには元に戻りません。
これにより結果垂れ胸ができてしまいます。
対策方法1
妊娠、出産後は胸のサイズが大きく変動しますので胸の大きさにあった授乳用のブラを着けることが望ましいです。
サイズに合ったブラを着用しないと、しっかりバストを支えることができず垂れ胸になってしまいます。
対策方法2
リンパトリートメントです。
専用の乳液などで肌を潤すことで、肌をマッサージしやすくした上で正しい方法でマッサージしてあげることです。
授乳が終わりかける頃から始めておくことで、授乳後の垂れを防ぐことが可能になります。
プエラリア含有のサプリメントでの対策は妊娠時〜授乳終了までは辞めておいた方が良いでしょう。
妊娠〜授乳までは女性ホルモンの活動が活発になっており、言葉を変えればホルモンの量や活動が安定していない時期でもあります。
ですから、プエラリアなどの強力な成分を含んだサプリはよりホルモンバランスを崩して悪影響を与えかねないのでこの時期だけは飲むのは辞めておくべきです。
強力なものはそれだけ諸刃の剣ということですね。
その点、リンパのマッサージは常日頃からリスクなく実行できるのでまさに授乳後の垂れ防止にイチオシの方法であると言えます。